遊戯王のマッチ戦の時間の考え方
遊戯王のマッチ戦での時間の配分の仕方など考えていきます。
ルールによって多少変わりますが、基本的に頭にあるとないとでは全然違うと思いますのでぜひ!
(ここでは世界選手権でのルールをベースにさせて頂きます)
まず分かりやすくポイントになる要素を箇条書きにします。
①サイドチェンジに掛かる時間
②三本目の先攻後攻の選択権
大体個人的に認識してる範囲ではこの二点が重要かなと思いますので、これを踏まえて具体的なタイムスケジュールを作ります。
タイムスケジュール制作前にさらっと上の箇条書きについてそれぞれ何なのか書きます。
①については一瞬で話が終わりますが、試合時間は40分ですので、試合時間が詰まり過ぎてのサイドチェンジは少し長めに時間を掛けられるとそのまま試合が終わります。
そうなる前に時間が一本目で掛かる場合、早い段階でサイチェン後をやるのか決めるってだけです。
具体的には9分切ったら、もう一本目しかないと思った方いいです。
(明確サイチェンの時間は決められてないので、体感6分くらいは普通に掛けられるし、相手がかけようと思えばもう少し掛けられます。)
それから話題は次の②で、こちら主なものになります。
話す上で欠かせない世界線を分岐する要素としてマッチ一本目の勝敗があります。
勝った側に三本目の選択権が基本的にはあるので、それは当然も当然ですね!
自分が勝っている場合はサイド後の先攻になりますので、相手もサイド後になりますが、自分がデッキを選んだ理由によってはかなり有利に試合を決められます。
相手が勝ってる場合は逆です。
遊戯王ではこのルールを2本目終了段階で勝敗がついていない場合にED(3本目)の先攻後攻をジャンケンで決め直すというルールで崩せる場合があり、そこが肝になります。
~自分が1本目勝利の場合~
やりたいことは早いペースでゲームを進めることです。
上記の決め直しルールにより3本目の選択権を失わない為ですね!
これによりタイムスケジュールは
00:00 試合開始~~00:10 1本目終了
00:10~00:15 サイドチェンジ
00:15~00:30 2本目終了
00:35~ 3本目終了
以上が理想的な流れですね!
正直こうやってスケジュールにしてみるとかなり厳しいし、これが出来るデッキは限られていて素早く回せる練度が必要なことが分かります。
2本目は1本目に比べて相手に選択権があるため苦戦しやすいので、負けてもいいくらいの気持ちで素早くプレイしたいです。
なにはともあれ有利加速の為みんな練習しましょう!!
~相手が勝利の場合~
やりたいことは基本的に自分が勝った時やりたかったことを相手にされないようにすることです。
異常な遅延行為はやめましょうって感じなんですが、どうせ勝てないから自ターンに回る前にデッキを畳む等、相手を助ける行為はする必要ないです。
理想的なタイムスケジュールは
00:00~00:15 1本目終了
00:15~00:20 サイドチェンジ
00:20~00:40 2本目終了
00:40~ 3本目(ED)終了
以上が理想的なタイムスケジュールです。
上のようにいかない場合がほとんどなんですが、2本目は比較的粘りやすいので、じっくり相手を負けさせるのがいい感じです。
(サレンダー可の場合、相手はすぐデッキを畳むとは思いますが、ワンチャンあっても畳んでくれたりします。)
少し話が長めになってしまったんですが、マッチ戦における時間の考え方はこんな感じになります。
最近はインフレでバランスが変わってしまったんですが、かつては一本目勝った場合のパターンを展開系が再現しやすく、ミッドレンジ系は一本目負けのパターンをリカバリーしやすいみたいなとこあったと思います。
時間の管理重要過ぎだろって思ってもえたんじゃ?って思いますが、デッキの選択と練度が必要な部分も一部同時に分かってもらえたと思います。
みんな練習して自分のデッキの強さをもっと引き出そう!!
読みにくい文章、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!!