リンク搭載【彼岸】デッキ考察・感想



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今回はかなり古いテーマで申し訳ありません。

 

しかし、このテーマここ最近になって相性のいいリンクモンスターの登場で劇的にベアトリーチェという主力モンスターにアクセスし易くなり強くなってます。

 

11月のLINK VRAINS PACKでは新規でリンクモンスターが登場することが確定していて、10月の新弾でも相性のいいリンクモンスターが登場でする予定でかなり追い風に乗ってるテーマだと思います。

 

 

今回はそんなリンクという新しい力を得て強くなった【彼岸】を考察して、個人的に感想を書いていきます。

 

 

 

 

何がどう今までと変わったのか?

 


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1番大きな点はベアトリーチェ特殊召喚するのに必要な彼岸モンスターの枚数です。

 

魔界発現世行きデスガイドを使う場合以外の方法での枚数です。

 

 

[過去のベアトリーチェ展開方法必要枚数]

彼岸モンスター×3

 

[現在のベアトリーチェ展開方法必要枚数]

彼岸モンスター×2

  

 

 

過去の展開方法では下級彼岸を2枚使用し、彼岸の旅人ダンテをエクシーズ召喚し、更に1枚彼岸モンスターを捨ててベアトリーチェをエクシーズ召喚という展開方法でした。

 

 

 

 
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現在の展開方法では下級彼岸を2枚使用し、彼岸の旅人ダンテをエクシーズ召喚し、(彼岸の悪鬼グラバースニッチ)または(魔サイの戦士)を素材にしている状態から外すorダンテの効果のコストで落とすことで、(彼岸の悪鬼ガトルホッグ)をグラバースニッチの効果で特殊召喚し、ガトルホッグとダンテで下向きのマーカーを持つリンク2である(コード・トーカー)をリンク召喚、墓地に送られたダンテ、ガトルホッグの効果で彼岸モンスターを回収とダンテの蘇生から彼岸モンスターを捨てて、コードトーカーのリンク先に(永遠の淑女ベアトリーチェ)をエクシーズ召喚、、と2枚からベアトリーチェが出せます。

 

少々長いですが、要約するとダンテ+ガトルホッグでコード・トーカーをリンク召喚するとコード・トーカー+ベアトリーチェになるってことでいいと思います。

 

展開方法に彼岸モンスター×2と書いてますが、正確にはグラバースニッチとガトルホッグの効果を使用するためダンテを出す際に魔法罠が無いとき特殊召喚する効果で出す一体の彼岸モンスターはグラバースニッチとガトルホッグ以外のものでなくてはならないので、その点は注意してください。

 

ガトルホッグをダンテの素材にしている場合、グラバースニッチからの特殊召喚はスカラマリオンやハロウハウンドにしたら、アドが取れてお得です。

 

既存の彼岸モンスター3枚を必要とするベアトリーチェの展開方法と比べるとベアトリーチェの素材はダンテのみで、効果は一度きりしか使えないので、どちらの展開方法もできる場合は考えて展開方法を選ぶことも可能です。

 

 

 

 

そして何がどう変わったのか?の2つ目が上記の展開方法が加わったことによって、構築が変わるかもという点です。

 

ベアトリーチェまでの彼岸モンスターの必要枚数が少なくなったことで、デッキの彼岸モンスターの枚数も減らすことが出来るので、その減らした分に手札誘発なり汎用札を採用することが可能です。

 

ベアトリーチェはかなり強力なモンスターではありますが、他の妨害札と合わさることで自身の妨害性能や固さが光る存在で、単騎では大したモンスターではなかったと思うので、汎用札を採用する余裕が増すことは強化につながると思います。

 

 

 

 

 

 《個人的な彼岸デッキの感想》

 

彼岸はかつてEMemというデッキが環境を席巻したときに運悪く来日したものの、EMemとの弱点の方向性の違い等を活かして大会での入賞も結構していたかなり屈強なテーマだと思います。 

 

その後、ダンテ等の規制で弱体化したあと特に強化にも恵まれずという状況にありましたが、新マスタールールの導入で登場したダンテを素材にして簡単に出せるリンクモンスターの中でも特に彼岸にとって影響力があるリンク2の下向きマーカー持ちが出たことで久々の強化になったと思いました。

 

現在の環境ではSPYRALが環境を席巻していて、先行での展開力や器用さ等はEMemのようにも見えますが、EMemの頃は先行での展開を止めるのが難しかったのに対して、SPYRALは手札誘発があればしっかり止められるので、今の環境で戦うデッキとしては少ないパーツで動けてメインに手札誘発等の汎用札が沢山入れられるデッキである必要があると思います。

 

この点を彼岸は新しく出たリンクモンスターによってクリアしてるので、彼岸の特殊召喚効果を阻害する盆回しの使用率が高い環境ですが、意外と戦えるかもしれないなという気がします。

 

あとはこれから発売の新弾などでもリンクモンスターの種類は増えるので、その度に戦う手段が増えるのは楽しそうですね。

 

次のパックで登場するアンダークロックテイカーはリンク2の下向きマーカー持ちなので、コード・トーカーと使い分けが出来て、彼岸の打点不足な部分が補えて強そうです。

 

 

 

 

 

 

 

以上、今回は彼岸デッキの新しい展開方法などを中心とした考察・感想の記事でした。

 

 

次回は10/5に更新させて頂きます。

 

 

記事の内容は未定ですが、天使族のストラクチャーデッキも発売してたり、新しいカードの情報等もあると思うので、そこら辺から気になるものをピックアップすると思います。

 

遊戯王は10月のパックは凶悪なテーマが登場するみたいなのもあるので、そういう意味でも新しい情報には注目ですね、、。

 

個人的には今度のVジャンプの付録のセキュリティ・ドラゴンはリンク2の下向きマーカー持ちというで、素材の指定によってはまた彼岸の強化になりそうで期待が大きいです!

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました!!