【彼岸】彼岸の悪鬼リビオッコ について
今回はリンクヴレインズパックにて強化されたテーマの彼岸の下級の内の一種、彼岸の悪鬼リビオッコについてどんなときに使えるのか等考えてみました。
まずこのカードの効果についてですが、彼岸を使うプレイヤー同士でも評価が人によって違うようで、やや使いにくい効果になっています。
ポイントは、、、
・手札から特殊召喚する点
・効果を無効にする点
です。
《手札から特殊召喚する》という点はガトルホッグとグラバースニッチに比べるとアドが取れなくて弱いです。
そもそも下級彼岸は手札から特殊召喚する効果①を持っているので、手札から特殊召喚する意味が薄いです。
ただ効果①で出してしまうと効果②を使えなくなってしまいますので、場に出したいけど、効果②を使いたいというときにリビオッコの効果で出してあげると良いと思います。
彼岸全体で考えると場に出す効果はグラバースニッチ、ガトルホッグ、リビオッコだけなので、リビオッコは他の2枚に比べるとアド損感あるものの、より多くのモンスターを特殊召喚して盤面を強力にしたり、妨害を踏み越えて展開したい時はリビオッコを絡めることも大事だと思います。
(ハロウハウンドと善悪が第2のスカラマリオンなら、リビオッコはグラバースニッチとガトルに次ぐ第3の展開用彼岸みたいに自分は思ってたりします。)
《効果を無効にする》という点は彼岸ネーム以外のモンスターと共に彼岸下級を場に並べられます。
連続でリンク召喚をするときに絡ませたり、ベアトリーチェ等と共に彼岸の沈溺の構えをする事も可能になります。
(ここら辺はケルビーニが登場してリビオッコ無しでも同じようなこと出来るようになりましたが、、)
この特徴は強いっていうイメージはあまりないんですが、結構対戦中に稀に便利な時がある印象があります。
以上、今回はリビオッコについての記事でした。
彼岸の下級はあまり効果②が強くなくても、効果①のおかげで手札に来てもほとんど困ることがないので、少しでも使えそうかもと思えれば、事故札にならずに採用出来るのが素晴らしいです!
ケルビーニが登場して、デッキからカードを落とす機会が増えた実感があるので、リビオッコの存在もリンクモンスターが増える度に、より重要になってくるんじゃないかなと個人的には思います。
次回は11/21に更新させていただきます。
内容は11/23に発売のリンクヴレインズボックスに収録されるカードについてになると思います。
それでは拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
LINK VRAINS PACK 判明カード評価・感想
今回の記事では「LINK VRAINS PACK」にて収録されるカードの現在判明しているカードの個人的な評価と感想を書きました。
評価については1~10点と10段階で評価しています。
自分自身あまり強いプレイヤーではないので、あまり正しい評価は出来てないかもしれませんが、汎用性が高いかよりも実用性があるかどうかで評価をしようと思います。
「パーペチュアルキングデーモン」
4点
なかなか面白い効果を持っているのですが、ギャンブル性が強くて、愛称のいいデッキでも使いにくい感じになると思います。
「剣闘獣ドラガシス」
2点
剣闘獣専用リンクです。
剣闘獣に採用はされるかもしれませんが、あまり強化になる訳ではない気がします。
「ライトロード・ドミニオン キュリオス」
9点
何でも落とせますし、出すのもトークンも使えるので、そこまで難しい訳ではなく、強いデッキからファンデッキまで幅広く使われる気がします。
「天球の聖刻印」
6点
打点はないですが、フリーチェーンで妨害する効果を持っているのは今の時代次のターンで死なないためには重要です。
リリースされた時の効果は自分はよくわかりませんが、いろんな事が出来るんだと思います。
「水精鱗-サラキアビス」
7点
海皇水精鱗にとってはかなり有用なカードだと思います。
フリーチェーンで起動出来る効果があるのも大きいし、破壊された場合の効果が何の策もなしに破壊出来ない位強いです。
「クリフォート・ゲニウス」
5点
デッキによっては有用だと思います。
「アロマセラフィ-ジャスミン」
8点
本来縛り的に汎用性は低そうなカードなんですが、既存のカードで結構活用できるのが多いみたいで既に色々使い方が考えられてるみたいですね。
環境に顔を出すのかは自分的には分からない存在です。
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」
8点
このカードもジャスミン同様、色々使われてるみたいで、彼岸として以外の形で環境に顔を出すのかは予想がつきません。
彼岸ではかなり強いですが、戦法の軸はベアトリーチェで戦う点は変わらないので、革命的とまではいかないと思います。
それでも使いどころは多いので、彼岸がダンテを駆除されただけで負けるようなことは少なくなるかもしれません。
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」
9点
ペンデュラムを強化する新規です。
魔術師等では初動で出すことも多くなりそうですが、全てのペンデュラムデッキの初動を支えてるわけではないので、自分的には革命的な強化になる訳ではない気がします。
「水晶機巧-ハリファイバー」
10点
シンクロを強化というよりはチューナーを強化するカードという感じがします。
単騎で出すだけでもワンダーマジシャン等、妨害出来て損失を押さえるカードがあるのが強いです。
①の効果で特殊召喚出来るカードも幅が広くて、シンクロするデッキならほとんどのデッキにいれる価値があると思います。
「甲虫装機 ピコファレーナ」
3点
ほぼ甲虫装機専用リンクです。
初動を支えるものではないので、甲虫装機をそこまで強くするものではない気がします。
でも、エメラル効果はなかなかです。
「魔導原典 クロウリー」
3点
魔法使いならばルドラやグリモ等の魔導書は出張出来ますが、三種類なのでどのデッキでもこのカードを使うのはなかなか厳しいです。
出すだけで不確定ながらもサーチ出来るのは強そうですが、魔導をよく知らないためどう使えばいいかは分かりませんので、点数は控えめにしました。
「シャドール・ネフィリム」
3点
シャドール専用リンクです。
リバースモンスターを2体展開すること自体なかなか厳しいので、出しやすくはないと思います。
②の効果はシャドールにとっては毎ターンノーコストで蘇生出来るようなものなので、長い目で見れば出せれば出した分帰ってきそうでもありますが、、
といった感じで「LINK VRAINS PACK」の現在判明しているカードの評価・感想でした。
今回の「LINK VRAINS PACK」は壊れが多いと言われていますが、ダブルへリックスに比べれば、色んなデッキが使えるので、楽観的な見方をすれば悪くはない気がします。
また端末世界系(シャドール、クリフォートなど)も収録されているのが個人的に気になるところで、端末世界の話に触れるなら、今回収録されなかった影霊衣等も通常弾等で強化がありそうな気がします。
まだ新規の枠は余っているので、これからどんな新規が判明するのか楽しみですね!
次回は11/30に更新します。
拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
【彼岸】 《初動の展開のパターン》について。
今回は自分の最近使ってる彼岸デッキの展開パターンを考えたもののまとめの記事を書いてみました。
まとめと言っても、彼岸は自分は勉強してる段階であまり理解が深くないので、自分が考えをある程度まとめるための個人的なメモみたいな記事になってしまっています。
彼岸をよく知る人から見たら、よくない展開もちらほらあると思うのですが、どうか暖かい目で見ていただけると有り難いです。
今回は初動の展開を中心の記事です。
彼岸にとって初動の展開が非常に大事な部分というのと、パターン化しやすい部分ということで自分なりに考えてみました。
【初動の展開】
展開パターン①リンク2+ベアトリーチェ
彼岸2枚から作れる盤面で、うららで止められるものの基本的には1番作る難度が低いので、自分は初動はこの展開に向かうのが基本になってます。
彼岸が3枚あって、彼岸3枚のうち1枚がスカラマリオンかハロウハウンドだった場合、①展開でベアトリーチェにする際に捨てるカードをダンテで回収したカードの代わりにこっちを捨てれるので、実質1枚の消費でリンク2+ベアトリーチェが作れて大変強いと思います。
うららで止まるという部分もダンテで3枚落としたときに、複数チェーンを組めれば、グラバースニッチをうららで無効にされないようにチェーンを組んでケアすることも一応出来ます。
(相手からすれば、ここのグラバースニッチにうらら使わなくても、自分のターンのベアトリーチェにうらら使うという手がありますが、空のベアトリーチェでも結構壁として機能するデッキ多いので、一応自分はケアしながら展開してます。)
特にアリキーノやバリバリッチャは落ちた場合は、グラバースニッチの後にチェーンを組んで発動してあげれば、グラバースニッチをうららから守れるのに使えます。
リンク2の部分は最近ではコード・トーカー、セキュリティ・ドラゴン、アンダークロックテイカー等色々選べます。
自分はコードトーカーを使っていて、このコードトーカーを次のターンとかでヴァレルロード・ドラゴンとかに進化させて、相手にカードの消費を強要出来たらいいなという感じです。
(最近遊戯王したら、セキュリティ・ドラゴンを多くの人が出してくるので、アンダークロックテイカーにしようかとか考えてますが、、)
展開パターン②ベアトリーチェ単騎
彼岸3枚から作れる盤面で、1番妨害の影響を受けないで作れる盤面だと思います。
また、①のリンク2+ベアトリーチェの展開へ向かう過程でグラバースニッチにうらら等を使われて止められた場合にも、手札に彼岸があれば、この盤面にシフト出来ます。
自分は基本的に彼岸3枚持っていたら、とりあえず①の展開へ向かい、①展開が手札誘発で止められるか、グラバースニッチを絡められなくて出来なかったら、こっちにするようにしてます。
素材にファーファレルやグラバースニッチ等を潜ませることが出来れば、相手がベアトリーチェにうららを使っても妨害できるので、そういう意味でも防御力は高いんじゃないかなと思います。
展開パターン③ケルビーニ+ベアトリーチェ
展開パターン②と同じく3枚から作れる展開パターンです。
作る過程で手札誘発を食らうとベアトリーチェまで行けませんが、ベアトリーチェの素材を自分で選べるので、防御力の高いベアトリーチェを作れたりします。
またダンテもケルビーニも場に出すので、ガトルホッグの蘇生先が多くて、後々色々出来そうですし、ベアト単騎より場が硬直しにくいと思います。
ただリソースの消費が荒いので、そこら辺は研究が必要そうで、自分もこれから考えていきたいところです。
展開パターン試作 ケルビーニ+エンジネルorシャドーリッチ
ケルビーニが出たらこういうのもありかなと最近思い付いて、研究中の展開パターンです。
まだ実戦で使ったことがない上、まだ考察が進んでないので、これはないだろって展開だったら申し訳ありません。
特徴は展開パターン①リンク2+ベアトと同じく、2枚から展開できる相手を妨害できる盤面という所です。
展開パターン①との必要カードの違いはグラバースニッチor魔サイが無くても、ガトルホックがあれば、確率に関係なく作れます。
ランク3のエンジネルとシャドーリッチの違いはまだ考えてる途中ではっきり言えないんですが、一応それぞれ違いを書いていきます。
《エンジネル》
自分のターンにも効果が使えるので、ケルビーニのリンク先に出した彼岸の悪鬼にエンジネルの効果で耐性を与えることで、ケルビーニが場から離れても破壊されずに済むので、何かしらの展開の補助に使えるかもしれないです。
《シャドーリッチ》
トークンがついでに出るので、ケルビーニの破壊の身代わりや返しのターンにリンク素材に使えたりします。
(リンクする場合、トークンも使えるリンクモンスターを採用しないといけないですが、、)
このカードは闇属性・アンデット族でトークンは闇属性・悪魔族、ケルビーニは闇属性・天使族なので、ライトロード・ドミニオン キュリオスを出したり出来るかもということでそこら辺も研究中です。
個人的にはシャドー・リッチに期待してるのですが、この展開はデッキのリソースがかなり早いスピードで無くなっていくので、現実的かどうかは今後考えていきたいと思います。
以上、今回は彼岸の《初動の展開のパターン》について個人的に考えてることを含めて記事にしました。
今回の彼岸の初動の展開パターンは自分が彼岸のメインギミック以外の何の妨害を引いているか等、考慮していない所があるので、引いてる妨害によって違う展開をする場合はその都度研究が必要です。
また自分は彼岸についてはまだ未熟なので、色々考え方が間違ってるところがあると思いますし、他にもいい展開パターンがあるかもしれません。
個人的にはケルビーニが登場したからといって、彼岸というデッキに大きな変化はないと思いますが、細かいところで色々出来るようになり、リソースの管理についても変化や使う人によって個性が出てくると思いますので、これからも人に教わりながら考えていこうと思います。
次回は11/16に更新させていただこうと思います。
内容はデュエリストパックの新規やLINK VRAINS PACKの新規、Vジャンプの付録等からピックアップして記事を書くと思います。
それでは拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
【彼岸】彼岸の黒天使ケルビーニ でここが変わる!
今回は【彼岸】デッキの記事で、《彼岸の黒天使ケルビーニ 》の登場で出来るようになったこと等を中心に書きました。
展開パターン等はまだ考察が進んでないので、今回はケルビーニの登場で新しく出来るようになった点や強くなったと思う点を大まかに書いてます。
自身も彼岸を使っていて、多少はデッキについて理解はあるつもりですが、あまり使用歴が長くないので、至らない点もあると思いますが、暖かい目で見ていただけると有り難いです。
【《彼岸の黒天使ケルビーニ》でここが変わる】
その① 大型のリンクモンスターを出しやすくなる。
今までもヴァレルロード・ドラゴン等の高リンクモンスターを出すことは出来ましたが、更に出しやすくなるんじゃないかなと思います。
彼岸の黒天使ケルビーニは彼岸ネーム持ちなので、《彼岸の悪鬼グラバースニッチ》からリクルートしたモンスターが破壊されず、リンク素材に活かしやすくなりました。
彼岸は《彼岸の悪鬼ガトルホッグ》から蘇生した《彼岸の旅人ダンテ》をリンク素材に使い回すことでリンク召喚の損失を抑さえられるのですが、自分のターンにガトルホッグから出したダンテをリンク素材に使うと《永遠の淑女ベアトリーチェ》を出せなくなるので、守りが薄くなってしまいます。
なので、基本的にはデスガイドが絡まない限りあまり大型のリンクモンスターを出す機会はなかったのですが、ケルビーニの登場で大型のリンク+ベアトリーチェ等の盤面が作りやすくなって、相手の盤面を返しながら、その後のターンの守りも万全という展開がしやすくなるかもしれません。
彼岸というデッキは守りに向いたモンスターは多いのですが、攻めに向いたモンスターが少なかったので、ヴァレルロード・ドラゴン等の攻め手を出しやすくなれば大きくゲームを有利に進められるようになると思います。
また、ベアトリーチェを立てにくくなってしまうのですが、ケルビーニをガトルホッグで蘇生して大型のリンクに繋げることも出来ます。
その② 儀式魔人リリーサー等を絡めた儀式がしやすくなる
自分はまだ儀式軸の彼岸を使ったことがないので、結構分からないところは多いんですが、ケルビーニによって即座にリリーサーを落とせる点はリリーサー付きのヘルレイカーを出せる早さの改善に繋がると思います。
また、儀式魔人とは関係ない話ですが、素引きしてしまった《善悪の彼岸》をケルビーニの破壊の身代わりに使えるので、そこも善悪の新しい一面ということで意識しておきたいです。
といった感じで短いですが、《彼岸の黒天使ケルビーニ》で変わる点でした。
上に書いたもの以外にもきっと多くの利点が生まれてくると思います。
【彼岸】についてはもう少し詳しく研究したい気持ちがあるので、また展開パターン等を考察したら、彼岸の記事を書くかもしれません。
もし自分も彼岸を研究したいという人がいましたら、是非ツイッターのDM等で声かけてください。
しかし、「LINK VRAINS PACK」とやら凄まじいリンクモンスターが登場しますね。
20個のテーマデッキを強化とのことで、汎用性は高くないのかなと思ったりしてたんですが、どうやら多くのデッキが強化される形になりそうです。
もうリンクしやすいデッキほど強くなっていきそうですね。
しかも、型番がLVP1とのことでLVP2もあるのかなと想像してしまいます。
(あの有名なDC01(デッキカスタムパック01)はDC02はありませんでしたが、、。)
次回は11/2に更新させて頂きます。
次の記事は先程も話した彼岸の展開パターンの考察記事か「LINK VRAINS PACK」で登場する強力なリンクモンスターの記事になるんじゃないかなと思います。
それでは拙い文章をここまで読んでくださりありがとうございました!!
簡易融合に出来ること
※(沼地のドロゴン)の情報を追加しました。
今回は簡易融合がどのくらい使用用途があるのかをまとめた記事です。
簡易融合で出せる新規カードの(ミレニアム・アイズ・サクリファイス)がちょっと前に判明し、簡易融合ってなんか最近出せるやつ沢山出てる気がするけどどのくらい出来ることあるんだろう?と気になってきたので、ちょっと調べてみました。
簡易融合で特殊召喚できる融合モンスターは合計41体いるようです。
(旧神ノーデンを入れれば42体。)
この中から特に汎用性の高いものをピックアップして紹介していきます。
ついでに個人的な評価というか感想もつけてます。
No.1《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
簡易融合で出せる装備カードにするというかたちで除去できるモンスターです。
簡易融合ではかなり使われる部類のカードだと思います。
リンクリボーまで採用すれば、更に攻撃を牽制も出来ますし、エクストラゾーンも空きます。
汎用除去としてはかなり優秀な部類ですね。
No.2《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》
簡易融合から出せる新しいモンスターで、このカードを出すことで(灰流うらら)等を筆頭とする手札誘発を無効に出来たりします。
殆どの手札誘発を止められますが、(増殖するG)には弱いです。
使い終わったあとは(リンクリボー)に変えて攻撃も牽制できますが、サウザンド・アイズ・サクリファイスに比べると、すぐにエクストラゾーンを空けられないので、エクストラを使用するデッキでは使い方が多少難しいかもですね。
No.3《重装機甲 パンツァードラゴン》
エンドフェイズに相手のカードを割ることが出来ます。
ステータスも光属性・機械族・☆5と大変恵まれてて、(セイクリッド・プレアデス)や(サイバー・ドラゴン・インフィニティ)等のめちゃくちゃ強力なモンスターの素材にもなれます。
また簡易融合発動時、増殖するGが飛んできてもそこで止まってエンドフェイズの破壊効果を使えるので、他の簡易融合から出るモンスターに比べると増殖するGに強いかもです。
誘発即時効果で場のモンスターを裏側表示に出来ますので、同じく相手の場に触れる効果のサウザンド・アイズサクリファイスと比べると相手の妨害に強いです。
またそんな余裕はほとんどないと思われますが、自身を裏側にすることで簡易融合のエンドフェイズに破壊される効果の適用を逃れるので、次のターンからも置物モンスターとして使うことも出きるようになります。
最近では自身も裏側に出来ることからサブテラーの手札から特殊召喚する効果の起点になるので、一部のサブテラーデッキでは使われていることもあるみたいです。
No.5《テセウスの魔魔棲物》
簡易融合から出せる☆5のチューナーです。
新マスタールールにより大幅に使いにくくなってしまいましたが、上級チューナーということで他に非チューナー☆5を用意すれば、かつて猛威を振るった(アルティマヤ・ツィオルキン)をシンクロ召喚出来ます。
シンクロと相性のいいリンクモンスターが出たら注目ですね。
No.7《沼地のドロゴン》
このカードは新しく登場した注目のカードですね!
素材指定が緩すぎるので、超融合で相手の盤面を崩せるのが魅力なんですが、簡易融合で出しても色んな使い道があります。
まずドロゴンは効果の対象にならず、宣言した属性のモンスターに対象にならない耐性を与えるので、展開していく上で飛んでくる相手の妨害を一部ケアできます。
そして上の使い方だけでなく、属性を好きに変えられるので、属性縛りのあるモンスターの素材にもうってつけです!
種族も幻竜族なので、竜星シンクロなどにも活用できそうですね!
以上が簡易融合で出せる中でも個人的に特に特徴があって強いと思うカードでした。
簡易融合から出せる融合モンスターは41種類もいるので、他にも特定のデッキでは力を発揮するものがあると思いますし、エクシーズやリンク、シンクロ等で素材に縛りがある場合にも縛りにあったモンスターを呼び出せて非常に便利です。
エクストラに余裕があれば、色々な役割を持てる融合モンスターを採用して、状況に応じて出すモンスターを変えるのも面白そうですね!
次回は10/19に更新します。
記事の内容は未定ですが、新弾が発売しているといくことで様々な汎用カードや「機界騎士」「魔導獣」をはじめとする新規テーマ等、記事にしたいものは沢山あると思います。
その中から気になるものをピックアップしていこうと思います。
10月のパックは壊れというか強いカードが登場しやすいみたいですし、不安でもありますけど、そこら辺も期待ですね!
それでは拙いでしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!!
リンク搭載【彼岸】デッキ考察・感想
今回はかなり古いテーマで申し訳ありません。
しかし、このテーマここ最近になって相性のいいリンクモンスターの登場で劇的にベアトリーチェという主力モンスターにアクセスし易くなり強くなってます。
11月のLINK VRAINS PACKでは新規でリンクモンスターが登場することが確定していて、10月の新弾でも相性のいいリンクモンスターが登場でする予定でかなり追い風に乗ってるテーマだと思います。
今回はそんなリンクという新しい力を得て強くなった【彼岸】を考察して、個人的に感想を書いていきます。
何がどう今までと変わったのか?
1番大きな点はベアトリーチェを特殊召喚するのに必要な彼岸モンスターの枚数です。
※魔界発現世行きデスガイドを使う場合以外の方法での枚数です。
[過去のベアトリーチェ展開方法必要枚数]
彼岸モンスター×3
[現在のベアトリーチェ展開方法必要枚数]
彼岸モンスター×2
過去の展開方法では下級彼岸を2枚使用し、彼岸の旅人ダンテをエクシーズ召喚し、更に1枚彼岸モンスターを捨ててベアトリーチェをエクシーズ召喚という展開方法でした。
現在の展開方法では下級彼岸を2枚使用し、彼岸の旅人ダンテをエクシーズ召喚し、(彼岸の悪鬼グラバースニッチ)または(魔サイの戦士)を素材にしている状態から外すorダンテの効果のコストで落とすことで、(彼岸の悪鬼ガトルホッグ)をグラバースニッチの効果で特殊召喚し、ガトルホッグとダンテで下向きのマーカーを持つリンク2である(コード・トーカー)をリンク召喚、墓地に送られたダンテ、ガトルホッグの効果で彼岸モンスターを回収とダンテの蘇生から彼岸モンスターを捨てて、コードトーカーのリンク先に(永遠の淑女ベアトリーチェ)をエクシーズ召喚、、と2枚からベアトリーチェが出せます。
少々長いですが、要約するとダンテ+ガトルホッグでコード・トーカーをリンク召喚するとコード・トーカー+ベアトリーチェになるってことでいいと思います。
展開方法に彼岸モンスター×2と書いてますが、正確にはグラバースニッチとガトルホッグの効果を使用するためダンテを出す際に魔法罠が無いとき特殊召喚する効果で出す一体の彼岸モンスターはグラバースニッチとガトルホッグ以外のものでなくてはならないので、その点は注意してください。
ガトルホッグをダンテの素材にしている場合、グラバースニッチからの特殊召喚はスカラマリオンやハロウハウンドにしたら、アドが取れてお得です。
既存の彼岸モンスター3枚を必要とするベアトリーチェの展開方法と比べるとベアトリーチェの素材はダンテのみで、効果は一度きりしか使えないので、どちらの展開方法もできる場合は考えて展開方法を選ぶことも可能です。
そして何がどう変わったのか?の2つ目が上記の展開方法が加わったことによって、構築が変わるかもという点です。
ベアトリーチェまでの彼岸モンスターの必要枚数が少なくなったことで、デッキの彼岸モンスターの枚数も減らすことが出来るので、その減らした分に手札誘発なり汎用札を採用することが可能です。
ベアトリーチェはかなり強力なモンスターではありますが、他の妨害札と合わさることで自身の妨害性能や固さが光る存在で、単騎では大したモンスターではなかったと思うので、汎用札を採用する余裕が増すことは強化につながると思います。
《個人的な彼岸デッキの感想》
彼岸はかつてEMemというデッキが環境を席巻したときに運悪く来日したものの、EMemとの弱点の方向性の違い等を活かして大会での入賞も結構していたかなり屈強なテーマだと思います。
その後、ダンテ等の規制で弱体化したあと特に強化にも恵まれずという状況にありましたが、新マスタールールの導入で登場したダンテを素材にして簡単に出せるリンクモンスターの中でも特に彼岸にとって影響力があるリンク2の下向きマーカー持ちが出たことで久々の強化になったと思いました。
現在の環境ではSPYRALが環境を席巻していて、先行での展開力や器用さ等はEMemのようにも見えますが、EMemの頃は先行での展開を止めるのが難しかったのに対して、SPYRALは手札誘発があればしっかり止められるので、今の環境で戦うデッキとしては少ないパーツで動けてメインに手札誘発等の汎用札が沢山入れられるデッキである必要があると思います。
この点を彼岸は新しく出たリンクモンスターによってクリアしてるので、彼岸の特殊召喚効果を阻害する盆回しの使用率が高い環境ですが、意外と戦えるかもしれないなという気がします。
あとはこれから発売の新弾などでもリンクモンスターの種類は増えるので、その度に戦う手段が増えるのは楽しそうですね。
次のパックで登場するアンダークロックテイカーはリンク2の下向きマーカー持ちなので、コード・トーカーと使い分けが出来て、彼岸の打点不足な部分が補えて強そうです。
以上、今回は彼岸デッキの新しい展開方法などを中心とした考察・感想の記事でした。
次回は10/5に更新させて頂きます。
記事の内容は未定ですが、天使族のストラクチャーデッキも発売してたり、新しいカードの情報等もあると思うので、そこら辺から気になるものをピックアップすると思います。
遊戯王は10月のパックは凶悪なテーマが登場するみたいなのもあるので、そういう意味でも新しい情報には注目ですね、、。
個人的には今度のVジャンプの付録のセキュリティ・ドラゴンはリンク2の下向きマーカー持ちというで、素材の指定によってはまた彼岸の強化になりそうで期待が大きいです!
それではここまで読んでいただきありがとうございました!!
【サブテラー】デッキ考察・感想
今回は「EXTRA PACK 2017」にて登場する【サブテラー】の記事です。
【SPYRAL】がかなり目立っているので、割りと地味な感じになってしまっていますが、イラストもいいですし、定評のあるサーチ効果つきフィールド魔法を持つ、公式にもプッシュされているテーマが【サブテラー】です。
この記事では前回のSPYRALの記事のようにテーマの強みなどを考察していたいと思います。
効果のテキストなどは省略させていただきます。
下記の遊戯王公式のページに全てのサブテラーのテキストと画像が載っています。
http://www.yugioh-card.com/japan/topics/?20170831
《テーマの狙いやデッキのタイプ等》
(デッキタイプ)
・大型モンスターをサポートしながらじっくり戦うタイプ
(狙い)
①サブテラーマリスを下級サブテラーやサブテラー魔法罠でサポートしてリバース効果を使い回す。
②サブテラーマリス+サブテラーの妖魔の盤面を作って相手の動きを妨害していく。
(動きの中心となるカード)
・サブテラーマリス全般
(弱点)
・サブテラーマリスが出せないとテーマの強みが活かしにくい。
・初動が少なくて事故りやすい。
《カテゴリーのカードを見た個人的な感想》
まずサブテラーはサブテラーマリスを中心として進めていく感じだと思うんですが、サブテラーマリスを出すためのカードがあまりいいカードがカテゴリー内に無くて、その点がデッキとしてかなり良くないと思いました。
サブテラーマリスが主戦力、下級サブテラーとサブテラー魔法罠がサブテラーマリスのサポート、という感じなので、汎用カード(簡易融合アレクサンダーとか)で展開をサポートしていくとかしていかないと厳しいかもですね。
下級のなかではサブテラーの妖魔がサブテラーマリスのサポートだけではなく、相手の妨害もできて強いですね。
サブテラーマリスを場に展開しつつ、このカードを手札に握れるのが、サブテラーの理想の展開になりそうです。
サブテラーマリスは一体目が出せれば、次々とサブテラーマリスを場に出せるので、よく弱いデッキに有りがちな「召喚権がダブついて腐る」みたいなのは無くて、そこはいいですね。
サブテラーマリスの妖魔はリンクモンスターで切り札のような感じがあって格好いいです!
シャドールでは墓地に送るのも効果なのでその点も有効に使えますが、サブテラーでは高い打点を持つモンスターとして使えますし、③のリンク先のモンスターがリバースした時に手札にリバースモンスターを加える効果もサポートカードで能動的にリバースを行えるサブテラーでは段違いで発動しやすいです。
やはり他のリバーステーマとでは違った強さがあると思います。
またサブテラーには次回のブイジャンプでサブテラーの導師という新規が登場する予定で、地中海シャンバラでサーチがしやすいサブテラーなので、このカードの効果によってはそこそこ安定して強いデッキになるポテンシャルはあるのかなと思います。
出来れば、現状のサポートがサブテラーマリス展開後に使えるものが多いので、サブテラーマリスが展開されていなくても使える効果が欲しいですね!
といった感じでサブテラーの個人的な感想でした。
今回は思ったより、新しい情報がなかったので、既に導師以外の情報が出ているサブテラーをピックアップしてみました。
あと自分の使っているデッキの話になるのですが、最近彼岸がコード・トーカーの登場でベアトリーチェの出しやすさが大幅に改善して、結構環境とかでも戦えそうな感じになってきました。
彼岸の悪鬼三枚必要だったのが、彼岸の悪鬼二枚でベアトリーチェ出せるようになったので、これは構築にも影響でるレベルです。
(元々二枚でベアト出せるパターンありましたが、これは現実的には成功率が低かったです。)
彼岸はリンクモンスターも登場が確定しているので、環境復権がかなりあり得そうになってきましたね!
次回は9/21に更新します。
もうすぐ新制限なので、結構変化はあると思います。
どういう記事を書くかわかりませんが、新しい環境で注目すべきものとかをピックアップしていくかもしれません。
それではここまで読んでいただき本当にありがとうございました!!
(訂正)
サブテラーマリスの妖魔の使い方を間違っていたので、すこし訂正しました。